佐々木俊尚著の「現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!」
タイトル長いね 「読む力」だけかと思ったら。
この本は本屋をウロウロしていたら中央の目立つところにでーんっと置かれていてパラパラして買おうかなぁと思ったけど買わずに、のちにアマゾンで見たらKindle Unlimitedになっていたのでレンタルしておいた。レンタルしたのは去年の10月だった。目次と最初のほうの写真のページだけみて放置していたのは、ほかに読みたい本があったのもあるけど本屋でみたときに分厚い本だったから時間がかかるかとおもってあとまわしにしていた。
暇になってKindle開いたら目に入ったから読みはじめてみたら文字数少なくてさっさと進んでいった。こういうタイプの本に多いやつ(左下に出る目安の時間が本を開いてすぐは6時間って出てたのが途中で突然58分になった)
佐々木俊尚氏がだれかも知らずに読んでいたので、40代くらいのひとかとおもってたら62歳だった。
パソコンとインターネットが普及する前から文章を書かれていて、テクノロジーが発達してからはデジタルデバイスを駆使して情報をインプットしまくっているのは仕事だから当たり前なのかもしれないけどかっこいいとおもった。
アマゾンレビューの低評価のコメントをみてると内容が薄いと感じるひとと注意散漫なひとが楽に情報をインプットできる方法かとおもったら期待はずれだったひとの両極端がいた。
佐々木俊尚氏はこの本の冒頭で「ずっと『知』と縁遠い存在だった」と書かれていたがそんなひとが少年時代に友だちと遊ぶより図書館で本を読むことを優先するわけがない。佐々木氏のように知的好奇心が強く精神力も強いひとがいう「注意散漫」は平均的〜平均以下のひとたちのいうそれにかなりの差がありそうだ。
知的好奇心も知力もあって情報のインプットを能動的に行える佐々木氏のようなひとたちがいる一方、見せかけの好奇心と見合わない知力で何ごとも他人まかせの受動的にんげんも多くいる。
だから後者のにんげんからしたらこの本に書かれてることはまねできない。
タイトルにもなっている「集中力」
現代病の集中力のなさ。これは定型発達のひとのいう集中力であってADHDの視点ではないので注意が必要だが、ADHDでも特性によっては興味が強い対象物だったり、過集中する特性があるとあちらこちらに向く「散漫力」を武器にできそう。
著者はジャーナリストだけど、この本に書かれてることは違う職業のひとにでも役立つヒントになるとおもう。自分はデジタルよりアナログがすきで電子書籍より紙の本がほしくなるし、メモもタブレットとかスマホより文房具店でノートとペンをえらんで書きたい。これからもアナログでいくけど紹介されてたBearっていうアプリをダウンロードしてみた。
そしてこの本に難しい本の読みかたの方法として例に出されていたドストエフスキーの『罪と罰』が読みたくなったので、つぎはそれを読もうとおもう。ずっと積ん読になってた本ひっぱり出してきた。


